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これから渓流釣りを始める方へ

 装備編 その1

 道具編 その1、その2で、渓流釣りをするための道具は揃った訳ですが、渓流で釣りをするには、これだけでは足りません。渓流で釣りをするには、その為の装備が必要です。大まかには、靴、ウエーダー、ウエアとなるでしょうか。
 
1.靴、ウエーダー  この二つは、一緒にして考えないとややこしくなりますので、一緒にして書いていきます。まずウエーダーとはなんぞやというと、濡れずに水に入れるオーバーパンツのようなものです。バカ長と呼んだりします。

 材質で分類すると、
  1.ナイロン
  2.ゴアテックス等の防水侵湿素材
  3.ネオプレーン
                            が有ります。

 形状的には、
  4.ブーツフット
  5.ソックスフット
                            と分けられます。

 タイプとしては、
  6.ウエストハイ
  7.チェストハイ
                            となります。
 順番に解説しますと

 
 1.ナイロン製    昔は主流でしたが、今では廉価版に多い素材です。防水はしっかりしていて、しかも丈夫ですが、蒸れます。

  
2.防水侵湿素材  近年の主流です。以前は強度の問題等で一般的では有りませんでしたが、今は改善され、その快適さから主流になってきています。ただやはり高いです。

 
 3.ネオプレーン製 保温性に優れますので、早期の寒いときに向いています。またタイツのようにスリムにも作れますので、鮎釣りに代表されるような、常に立ち込むような釣り方にも向いています。

 
 4.ブーツフット   ウエーダー部と靴(フェルトソール)の長靴が一体になったものです。脱ぎ履きが楽です。ナイロン製のブーツフットという選択が一番安く買えます。

  
5.ソックスフット ウエーダーに、ネオプレーン製の靴下をドッキングしたような感じです。実際の使用には、別にウエーディングシューズが必要です。

  
6.ウエストハイ 長さが、ウエストまでのモノです。近年、種類は減ってきています。きっとあまり意味がないのだと思います。

  
7.チェストハイ  長さが、胸のあたりまであるものです。サスペンダーを併用します。通常、ウエーダーと言うと、このタイプを、指します。

 さて、こうなってきますと、初めてのウエーダーは、いったいどれが良いのでしょう?これは非常に難しいです。チョイス次第では、竿よりも高い買い物になります。ただ、長く続けていこうと思うのなら、最初から良いモノを買うのが、結局は無駄が出ずに良いかとも思います。

 一番手軽なのは、ナイロン製のブーツフットのモノです。大抵の釣具屋さんに常備していますし、上手く買えば5000円以下でも買えます。そのままスッと履けばすぐに使えます。
 良いことずくめの用ですが、当然欠点も有ります。まずブーツフットというのは長靴のようなモノなんですが、そのまま脱ぎ履きするためには、長靴と同じように、足にピッタリと言うわけにはいきません。売っているサイズもS.M.L式で結構アバウトです。これが何故欠点かというと、いわゆる渓流釣りというのは、結構歩くのです。川岸、川の中、山道、時にはチビリそうな斜面を登ったり降りたりもします。その時足下がしっくりいかないというのは、何とも心許ないものですし、疲れます。
 次に素材のナイロンですが、しっかり歩きますと当然汗をかいて、その湿気は結構なものです。夏場なんかは、水に濡れているのと変わらないほどです。逆に早期はその湿った状態で冷えると、凄く寒くなります。それと、このタイプの(スリムじゃない)ウエーダーの受ける、水の抵抗は、相当なものです。本流等の押しの強い流れには向きません。ただ、とりあえず始めてみるという時には、これが一番現実的な選択かとは思います。本気になれば、使わなくなるのですが・・・。後、何パターンか解説してみます。

 防水侵湿素材のストッキングフットのウエーダーにウエーディングシューズの組み合わせは、おそらく一番高いモノになります。およそ4〜50000円ぐらいになるでしょう。ただ、快適さや足下のしっかり感は比ぶべくも有りません。真夏以外は、まず問題ないでしょうし、蒸れても有る程度は乾いてくれます。ただ、やはり高価です。シューズもウエーダーも多かれ少なかれ消耗品ですので、このあたりのコストパフォーマンスをどう考えるかは、難しいところだと思います。

 本流での釣りを意識されている方は、もう、ネオプレーンのスリムウエーダーしかないでしょう。鮎釣りの人が良く使ってます。一般の渓流でも、早期には良いと思います。ブーツ部分もネオプレーン製で、長靴タイプより遙かにフィットします。何よりタイツ形状で、一番水流に対して抵抗が少ないのです。本流のように、深く立ち込むことが多い場所では、このことはとても重要です。ただ、あまり派手な奴を履くとウルトラマンみたいになってしまいます。

 さて、最後に、私のベストチョイスですが、ナイロン製のストッキングフットにウエーディングシューズの組み合わせを上げたいと思います。これなら、20000円ぐらいで手に入りますし、ナイロン製のウエーダー自体は丈夫ですので、消耗したシューズのみを買い換えれば、結構長く使えます。私が以前使っていたモノは10年持ちました。ただ、ナイロン製のストッキングフットが手に入りにくくなってきたこと、もう一つ、夏のハイシーズンをどうするかという問題が残ります。

 次に、このアタリのことを、川を遡行するという、基本から考えていってみましょう