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渓魚について

  さて、いよいよ渓流魚についてです。
私のところ(京都)では、アマゴが一番ポピュラーです。
ただし京都府の、日本海側に流れる河川はヤマメ域なのです。とはいうもののアマゴの乱放流で、純血のヤマメを見ることはまずありません。個人的にはあのヤマメの青みがかかった体色が大人っぽくて好きなんですが・・。
 後はイワナですが、滋賀県は天然の生息域なんですが天然物はほとんど見かけません。最近見かけるのは、いわゆるアメマス系の養殖物ばかりです。お腹の黄色いやつやオレンジのやつはほとんど見かけません。
 私が渓流魚と認めるのはこの3種です。「え!サクラマスは!」「サツキマスは!」「ニジマスだって」という意見もございましょうが、サツキ、サクラは、素晴らしい魚ですが、渓流釣りの魚とは違うカテゴリーだと思っています。決して嫌っているんじゃあありません。万が一でも釣れればそりゃあ嬉しいでしょうが、渓流釣りの構えじゃあ釣れんでしょう。
 ニジマスとかブラウンとかは全く認めません。管釣りで遊んでください。間違っても放流なんてしないでください。こちらも決して嫌いじゃあないんですが、日本の渓流にはやっぱり日本のトラウトだと思うんです。
 個人的な話ですが(個人的なHPですので)私は基本的に天然物狙いです。天然かどうかは、その渓に通えばほとんど判断できます。中には天然と思われる魚が居ない渓も在ります。天然の魚は川ごとに個性があります。(川ごとに列挙、証明せよなんて野暮はなしです)そこで、自分なりに分類しております。
  1.天然魚(ネイティブ)
  2.稚魚放流魚(ワイルド)
  3.成魚放流魚の野生化したもの(ワイルドブリード)
  4.成魚放流魚(ブリード)
 ニュアンスですので厳密じゃあ在りませんが、1と2の区別、2と3の区別なんて、釣り人としては結構こだわりたくて、まあ自己満足なんですが、やっております。
 最後は放流の問題なんですが、難しいことだと思いますが少なくとも、アマゴとヤマメをちゃんと区別しないで放流するとか、イワナ域じゃあないところについでにイワナを放流(これ結構多いんです)するなんて止めてほしいんです。イワナとアマゴって
ハイブリッドするんですよ!イワナについていえば、安易な放流はもっと深刻です。
 元々、過酷な環境で生きるために共食いをすることのある魚なんですが、どうやら養殖されて本能のコントロールの狂ったやつはそのたががはずれて平気で共食いするらしいんです。そんなやつを絶滅しそうな環境に放流すればどうなるかもう分かりますよね。尺を超えたまるまると太ったやつが一匹残って、何年かすれば繁殖できずに滅びます。
 それと放流魚を世代交代に参加させるためには最低でも稚魚放流じゃないとだめだと思うんですよ。成魚ぶっこんどいて、釣り堀状態にして、はいおしまい!は、いいかげん止めてください。そこに天然魚が生息していたら、そんな放流はマイナスにしか為らんのじゃあないでしょうか。適応しているということは強い反面、適応できない個体は生きることすら認めないという残酷さなんです。無秩序な放流による混血はそれを招く恐れが十分在ると思うんですが・・・。
 まず山と川を健康にして、そこに生きる天然魚が増えていくのを後ろから押してやる。というのが正しい放流じゃあないでしょうか?